日本歴史地名大系 「綾南町」の解説 綾南町りようなんちよう 香川県:綾歌郡綾南町面積:三八・二一平方キロ綾歌郡の中央部に位置し、北は国分寺(こくぶんじ)町・坂出市、東は高松市・香川郡香南(こうなん)町、南は綾上(あやがみ)町、西は綾歌町に接する。町境四方は北に標高二四六・九メートルの火(ひ)ノ山、南東に讃岐山脈の北麓丘陵、南に標高一八七・七メートルの鞍掛(くらかけ)山、南西に標高五〇四・一メートルの大高見(おおたかん)峰などに囲まれ、東は一部高松平野に向けて峠越えで開けている。中央部を綾(あや)川支流の富(とみ)川が北西流し、綾川と合流する地に北条(ほうじよう)池が築かれている。西部を流れる綾川は初め北西流しているが、羽床(はゆか)駅東の白髪(しらが)淵で鋭角的に東に急転し、さらに滝宮(たきのみや)で北流に転じる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by