総攻(読み)そうぜめ

精選版 日本国語大辞典 「総攻」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぜめ【総攻】

  1. 〘 名詞 〙 味方全軍をあげて敵を攻めること。総攻撃
    1. [初出の実例]「此城殊に寄手大勢にて候得ば、惣攻致し候はば外城易く攻め候べし」(出典:永享記(15C後か)結城落城の事)
    2. 「此の城をば八重、九重取り巻き、総責にすべしと申し候」(出典:足利季世記(1487‐1569頃)久米田軍記)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む