総角付の金物(読み)あげまきつけのかなもの

精選版 日本国語大辞典 「総角付の金物」の意味・読み・例文・類語

あげまきつけ【総角付】 の 金物(かなもの)

  1. 総角付の板の中央に打つ金属製の環。これにあげまきを結び垂らす。
    1. [初出の実例]「鎧(よろひ)武者せんだんの板より、後の総角著(アゲマキツケ)金物(カナモノ)迄、裏表二重を徹(とほ)って」(出典太平記(14C後)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android