総連中央本部の競売

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総連中央本部の競売

総連中央本部は東京都千代田区の一等地にあり、国交のない北朝鮮の大使館機能を持つ。破綻した在日朝鮮人系信用組合から債権を引き継いだ整理回収機構の申し立てで東京地裁が2012年に競売開始を決めた。昨年3月の1回目の入札で、北朝鮮と関わりが深い最福寺(鹿児島市)が落札したが、代金を調達できず購入を断念。昨年10月の再入札には、マルナカホールディングスとモンゴル企業が参加しモンゴル企業が最高額を付けたが、地裁は書類不備を理由に入札を無効とし、今年3月の再開札でマルナカを正式な落札者とした。

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