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総額抑制方式 そうがくよくせいほうしき

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知恵蔵2015の解説

総額抑制方式

医療費を抑制するため年間の医療費総額の伸び率目標を定めて、その範囲内に収める方式(総枠管理方式ともいう)。2001年に政府の経済財政諮問会議厚生労働省が、目標値を超えた医療費について強制的に診療報酬を事後調整する仕組みを提案した。しかし、自民党日本医師会が強く反対し、02年度の医療制度改革では見送られた。経済財政諮問会議は05年4月にも名目成長率に高齢者の増加割合を勘案した「高齢化修正GDP」によって医療費の伸びを5年ごとに管理する仕組みを提案した。だが、ここでも自民党や医師会が反対して見送られ、06年の医療改革では長期入院の是正や生活習慣病予防に着目した積み上げ方式で国と都道府県医療費適正化計画を策定することになった。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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