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経済財政諮問会議 けいざいざいせいしもんかいぎ

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

経済財政諮問会議

2001年の省庁再編に伴い、内閣府に新設された協議機関。財務省主導で行なわれてきた予算編成などを政治主導型に移行するのが狙い。首相が議長を務め、閣僚のほか、民間有識者なども参加する。同年4月に「官から民へ」をスローガンに就任した小泉純一郎首相の強力なリーダーシップのもと、民間の意見に耳を傾け、マクロ経済政策や予算編成の大枠などを決めていく。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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知恵蔵2015の解説

経済財政諮問会議

経済運営や財政運営の基本方針、さらには予算編成の方針を決めることを任務として、平成13(2001)年の省庁再編とともに、内閣府に新設された諮問会議。首相を議長に、関係閣僚や学識経験者などから構成される。年末に決定されていた予算編成方針も、経済財政諮問会議の新設により、6月ごろに同会議が「骨太の方針」という予算編成の基本的な考え方を提示し、それに基づいて、平成19(07)年度であれば「平成19年度予算編成の基本方針」(平成18年12月1日閣議決定)といったように毎年度の予算編成方針が決定されるようになった。また、07年6月21日には、安倍内閣のもと、「経済財政改革の基本方針2007」が閣議決定され、(1)成長力の強化、(2)21世紀型行財政システムの構築、(3)持続的で安心できる社会の実現、というシナリオを提示している。

(神野直彦 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

経済財政諮問会議

政府の経済財政政策に有識者の意見を反映させようと、2001年1月に発足。首相が議長を務め、官房長官や経済財政相、日銀総裁に加え、経営者や学者から選ばれた民間議員で構成する。民主党時代の09年9月から13年1月まで休止していた。

(2014-09-06 朝日新聞 朝刊 5総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

けいざいざいせい‐しもんかいぎ〔‐シモンクワイギ〕【経済財政諮問会議】

内閣府重要政策会議の一。内閣総理大臣の諮問に応じて経済全般の運営の基本方針、財政運営の基本、予算編成の基本方針、その他の経済財政政策に関する重要事項などを調査審議する。
[補説]自由民主党森喜朗内閣時代に発足し、小泉純一郎内閣時代に「骨太の方針」(経済財政改革の基本方針)を策定。公共事業費削減・郵政民営化政府系金融機関改革など、小泉構造改革を推進する役割を果たしたが、第1次安倍晋三内閣以降は影響力が低下。平成21年(2009)9月から平成24年(2012)12月まで民主党を中心とする政権下では国家戦略室が設置され、活動を停止していたが、第2次安倍内閣の発足に伴い平成25年(2013)から再開された。

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百科事典マイペディアの解説

経済財政諮問会議【けいざいざいせいしもんかいぎ】

内閣府設置法に基づき,2001年内閣府に設置された会議。〈重要政策に関する会議〉の一つ。内閣総理大臣を議長に,10名の議員からなる(議員のうち4割以上が民間有識者)。
→関連項目経済産業省国家戦略室財務省内閣府

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大辞林 第三版の解説

けいざいざいせいしもんかいぎ【経済財政諮問会議】

財政運営や予算編成の基本方針などを審議する機関。内閣府に置かれる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

経済財政諮問会議
けいざいざいせいしもんかいぎ

内閣府に設置された経済財政政策に関する合議制機関。1997年(平成9)の行政改革会議中間報告に基づき2001年(平成13)の省庁再編時に設置された。経済財政政策に関し、有識者の意見を反映させながら内閣総理大臣のリーダーシップを十分に発揮することを目的とし、経済全般の運営の基本方針、財政運営の方針、予算編成の基本方針、その他の経済財政政策に関する事項について調査審議する。議長(内閣総理大臣)と10名以内の議員により構成され、民間有識者を議員数の4割以上確保することが、内閣府設置法により定められている。
 アメリカの大統領経済諮問委員会Council of Economic Advisers(CEA)を範として、1997年当時の首相橋本龍太郎が構想し、首相官邸に経済政策立案や予算編成の主導権をもたせて、硬直化した体制の打破を意図したものであった。経済財政運営と構造改革に関する基本方針(骨太の方針)を打ち出すなど、独自の成果をあげたが、2009年から2012年までの民主党政権においては、開催されることがなかった。[森本三男]

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