線維柱帯(読み)センイチュウタイ

デジタル大辞泉 「線維柱帯」の意味・読み・例文・類語

せんい‐ちゅうたい〔センヰ‐〕【線維柱帯/繊維柱帯】

眼球角膜虹彩が接する部分にある網目状の組織房水によって運ばれる老廃物を濾過する。
[補説]線維柱帯で濾過された房水はシュレム管を経て眼球の外に排出される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android