…このうち硝子体の大きさはほぼ一定しているため,房水の量の増減が主として眼圧を決定することになる。房水aqueous humorは,細胞やタンパク質をほとんど含まない透明な液体で,毛様体上皮で限外ろ過や能動輸送により産生され,瞳孔を通過し,大部分は前房隅角部(眼房内の角膜と虹彩が接するところ)の繊維柱帯,シュレム管Schlemm tubeを経て眼球外に排出される。この流れの中で房水は,水晶体や角膜に酸素や栄養を与え,かつ眼内の新陳代謝産物を眼球外へ運びだす。…
※「シュレム管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新