緩りっと(読み)ゆるりっと

精選版 日本国語大辞典 「緩りっと」の意味・読み・例文・類語

ゆるりっ‐と【緩と】

  1. 〘 副詞 〙ゆるり(緩)
    1. [初出の実例]「いつ迄成共ゆるりっとおいて進じょ」(出典:浄瑠璃・忠臣金短冊(1732)三)
    2. 「まあ烟草喫(の)んでゆるりっと寝転んだがよいわいの」(出典浄瑠璃伊賀越道中双六(1783)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む