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カン

デジタル大辞泉の解説

かん〔クワン〕【緩】

[形動][文][ナリ]物事の進行がゆったりしているさま。
「或いは急に、或いは―に遠慮なく駆け廻る」〈緑雨油地獄

かん【緩】[漢字項目]

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]ゆるい ゆるやか ゆるむ ゆるめる
ゆとりがある。ゆったりとしている。ゆるくする。「緩急緩衝緩怠緩慢緩和緩下剤弛緩(しかん)
[名のり]のぶ・ひろ・ふさ・やす

ゆる【緩】

[形動ナリ]
締め方がきつくないさま。ゆるいさま。
「(髪ヲ)いと―にひき結はせ給ひて」〈栄花・楚王の夢〉
ゆっくりとしたさま。
「花誘ふ風―に吹きける夕暮れに」〈宇津保・国譲下〉
寛大なさま。おうよう。
「我をば人はいかがいふなど人に問はせ給ひけるに、―になむおはしますと」〈大鏡・道長下〉
ゆるがせにするさま。いいかげんなさま。
「しかれば公私につきて、露ばかりも―なること無かりけり」〈今昔・二九・三〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かん【緩】

( 形動 ) [文] ナリ 
ゆるやかなさま。のろいさま。 「 -にして穏固なる人/西国立志編 正直

ゆる【緩】

( 形動ナリ )
ゆるやか。ゆっくり。 「花さそふ風-に吹ける夕暮に、花雪のごとく降れるに/宇津保 国譲下
ゆるがせにするさま。おろそかにするさま。 「いかに者共、いくさをば-に仕つかまつるぞ/平家 8
ゆるいさま。 「琴の緒もいと-に張りて/源氏 若菜上

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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