デジタル大辞泉
「練ず」の意味・読み・例文・類語
れん・ず【練ず】
[動サ変]なれて巧みである。熟練する。
「宮などの―・じ給へる人にて」〈源・藤袴〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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れん‐・ず【練】
- [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 その道に精通して巧みである。熟練する。練達している。なれる。
- [初出の実例]「宮などのれんじ給へる人にて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤袴)
- [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 調練する。調教する。
- [初出の実例]「年来撫で飼ふ龍の駒、馬場の末にぞれんずなる」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)
練ずの補助注記
[ 一 ]は「恋ず」ととる説もある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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