練入(読み)ねりいる

精選版 日本国語大辞典 「練入」の意味・読み・例文・類語

ねり‐い・る【練入】

[1] 〘自ラ四〙 ゆっくりと歩いて入る。
※百丈清規抄(1462)二「入院法衣を掛てねり入はあるまい事ぞ」
[2] 〘他ラ下二〙 (「いれる(入)」を強調した語) おし込める。
仮名草子浮世物語(1665頃)三「茶の湯を好み、道具を集め、狭き囲数奇屋に練(ネ)り入」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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