縁近(読み)えんぢか

精選版 日本国語大辞典 「縁近」の意味・読み・例文・類語

えん‐ぢか【縁近】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 縁側に近いこと。また、その場所。あるいは、そのさま。
    1. [初出の実例]「客間の縁近(エンヂカ)に、マホガニイの小卓子(こテエブル)を据ゑて」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android