縄抜(読み)なわぬけ

精選版 日本国語大辞典 「縄抜」の意味・読み・例文・類語

なわ‐ぬけなは‥【縄抜】

  1. 〘 名詞 〙 罪人などが、体に巻かれた縄をはずして逃げること。捕えられている者が脱走すること。また、その者。逃亡者。なわたらし。
    1. [初出の実例]「油断を見済まし、縄抜けして爰(ここ)まで来ました」(出典:歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む