縄目の恥(読み)ナワメノハジ

デジタル大辞泉 「縄目の恥」の意味・読み・例文・類語

なわめ‐の‐はじ〔なはめ‐はぢ〕【縄目の恥】

捕らえられて縄をかけられる恥。「縄目の恥を受ける」

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精選版 日本国語大辞典 「縄目の恥」の意味・読み・例文・類語

なわめ【縄目】 の 恥(はじ)

  1. 罪人として捕えられ、縄で縛られるという恥。捕縛される不面目(ふめんぼく)。また、そのような身の上境遇
    1. [初出の実例]「わだの一門九十三騎、平太がなわめのはぢをすすがんと」(出典:虎明本狂言・朝比奈(室町末‐近世初))

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