縋城(読み)ついじよう(じやう)

普及版 字通 「縋城」の読み・字形・画数・意味

【縋城】ついじよう(じやう)

城壁を縄ですがりおりる。〔夢渓筆談、人事一〕(胡)則、一人(ようじん)(料理人)の鱠魚(くわいぎよ)ならざるを怒り、之れをさんと欲す。其の妻遽(には)かに之れを止む。~則、乃ち之れをつ。此の卒、夜、に縋りて走りて曹に投じ、(つぶ)さに中の實を云ふ。~是の夜、陷る。

字通「縋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android