縫い敢う(読み)ぬいあう

精選版 日本国語大辞典 「縫い敢う」の意味・読み・例文・類語

ぬい‐あ・うぬひあふ【縫敢】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 十分に縫う。縫いあげる。
    1. [初出の実例]「足玉も手珠もゆらに織る機(はた)を君が御衣(みけし)に縫将堪(ぬひもあへむ)かも」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android