デジタル大辞泉 「ゆら」の意味・読み・例文・類語 ゆら [副]「ゆらら1」に同じ。「足玉も手玉も―に織るはたを君が御衣みけしに縫ひもあへむかも」〈万・二〇六五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ゆら」の意味・読み・例文・類語 ゆら 〘 副詞 〙 ( 「に」「と」を伴って用いる ) 玉や鈴などの触れあって鳴る音、硬い物がぶつかりあって鳴る音などを表わす語。[初出の実例]「足玉も手玉も由良(ユラ)に織る機(はた)を君が御衣(みけし)に縫ひも堪(あ)へむかも」(出典:万葉集(8C後)一〇・二〇六五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例