縷陳(読み)ルチン

デジタル大辞泉 「縷陳」の意味・読み・例文・類語

る‐ちん【×縷陳】

[名](スル)縷述」に同じ。
「徒らに無益の痴情を―して」〈菊亭香水・世路日記〉

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精選版 日本国語大辞典 「縷陳」の意味・読み・例文・類語

る‐ちん【縷陳】

  1. 〘 名詞 〙るじゅつ(縷述)
    1. [初出の実例]「其余行実、不縷陳」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)一三・永林寺殿寿岳居士三十三年忌拈香)

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普及版 字通 「縷陳」の読み・字形・画数・意味

【縷陳】るちん

こまごまと述べたてる。

字通「縷」の項目を見る

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