繁金物(読み)しげかなもの

精選版 日本国語大辞典 「繁金物」の意味・読み・例文・類語

しげ‐かなもの【繁金物】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)据文金物(すえもんがなもの)裾金物としてとりつけた飾りの彫刻金物。
    1. [初出の実例]「菊に紅葉のしげかな物打たる鎧」(出典:浄瑠璃・本朝三国志(1719)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む