繋獄(読み)けいごく

精選版 日本国語大辞典 「繋獄」の意味・読み・例文・類語

けい‐ごく【繋獄】

  1. 〘 名詞 〙 牢獄につなぐこと。また、牢獄につながれること。禁獄
    1. [初出の実例]「かくて繋獄(ケイゴク)のものども、『其事を決すべし』などいふ事にて〈略〉枯たる屍縄をもて縛して、磔(はりつけ)せしなど聞ゆ」(出典随筆・折たく柴の記(1716頃)下)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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