繋獄(読み)けいごく

精選版 日本国語大辞典 「繋獄」の意味・読み・例文・類語

けい‐ごく【繋獄】

  1. 〘 名詞 〙 牢獄につなぐこと。また、牢獄につながれること。禁獄
    1. [初出の実例]「かくて繋獄(ケイゴク)のものども、『其事を決すべし』などいふ事にて〈略〉枯たる屍縄をもて縛して、磔(はりつけ)せしなど聞ゆ」(出典随筆・折たく柴の記(1716頃)下)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む