織り延う(読み)おりはう

精選版 日本国語大辞典 「織り延う」の意味・読み・例文・類語

おり‐は・う‥はふ【織延】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「おりはう(折延)」が「衣」「錦」などの縁語として使われたため、「織り延う」と意識されたもの ) 織って長くする。織って長くするように、長く続ける。連用形を副詞的に用いることが多い。
    1. [初出の実例]「春がすみしのにころもををりはえていくかほすらむあまのかごやま」(出典:秋篠月清集(1204頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む