繭籠(読み)まよごもり

精選版 日本国語大辞典 「繭籠」の意味・読み・例文・類語

まよ‐ごもり【繭籠】

  1. 〘 名詞 〙まゆごもり(繭籠)
    1. [初出の実例]「たらちねの母が養ふ蚕(こ)の眉隠(まよごもり)いぶせくもあるか妹に逢はずして」(出典万葉集(8C後)一二・二九九一)

まゆ‐ごもり【繭籠】

  1. 〘 名詞 〙(かいこ)が繭の中にこもること。転じて、少女などが深窓にこもっていること。まよごもり。
    1. [初出の実例]「まゆこもりも心苦しう思ひ聞こゆれとの給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)常夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む