罪状認否(読み)ザイジョウニンピ

デジタル大辞泉 「罪状認否」の意味・読み・例文・類語

ざいじょう‐にんぴ〔ザイジヤウ‐〕【罪状認否】

刑事公判手続きの最初に、被告人起訴状に書かれた罪状を認めるかどうかについて行う答弁

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精選版 日本国語大辞典 「罪状認否」の意味・読み・例文・類語

ざいじょう‐にんぴザイジャウ‥【罪状認否】

  1. 〘 名詞 〙 刑事公判手続きの冒頭において被告人が起訴状に記載された公訴事実を認めるかどうかについて行なう答弁。

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世界大百科事典(旧版)内の罪状認否の言及

【公判】より

…つづいて,裁判長は被告人に黙秘権のあることなどを告げたうえ,被告人および弁護人に陳述の機会を与える。その陳述においては,訴因,すなわち検察官の主張する事実に対する応答(罪状認否)が重要であり,これによって事件の争点が明確になる。この後,審理は本格的な段階に入り,証拠調べが始まる。…

※「罪状認否」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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