罪状(読み)ザイジョウ

デジタル大辞泉 「罪状」の意味・読み・例文・類語

ざい‐じょう〔‐ジヤウ〕【罪状】

問われている罪の具体的な事実。「罪状を否認する」

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精選版 日本国語大辞典 「罪状」の意味・読み・例文・類語

ざい‐じょう‥ジャウ【罪状】

  1. 〘 名詞 〙 罪を犯したありさま犯罪の具体的な事実。
    1. [初出の実例]「他罪状明白。有司奏請其罪」(出典続日本紀天平宝字(761)五年三月己酉)
    2. 「大殿御自筆の罪状(ザイジャウ)御覧あるべし」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)一)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝注‐荘公二三年〕

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普及版 字通 「罪状」の読み・字形・画数・意味

【罪状】ざいじよう(じやう)

犯罪の実状。〔晋書、温伝〕未だ(いくばく)ならずして、峻果して反す。~京師の傾(けいふく)するにんで、、之れを聞きて號慟(がうだう)す。~、是(ここ)に於て書に列上し、峻の罪を陳(の)ぶ。

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