精選版 日本国語大辞典 「置道」の意味・読み・例文・類語 おき‐みち【置道】 〘 名詞 〙 宮城内の大路中央の延長線上を一段高く土を盛って勅使や上卿出入のためとする通行路。宮城東面の待賢門、陽明門内のものは中の道ともいい、その両側を南路、北路という。[初出の実例]「於二陽明門一下レ車、入二南間一、〈略〉経二置路上一、櫛笥辻以西、経二置路北一」(出典:山槐記‐長寛二年(1164)三月二七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例