置道(読み)おきみち

精選版 日本国語大辞典 「置道」の意味・読み・例文・類語

おき‐みち【置道】

  1. 〘 名詞 〙 宮城内の大路中央の延長線上を一段高く土を盛って勅使や上卿出入のためとする通行路。宮城東面の待賢門、陽明門内のものは中の道ともいい、その両側を南路、北路という。
    1. [初出の実例]「於陽明門車、入南間、〈略〉経置路上、櫛笥辻以西、経置路北」(出典山槐記‐長寛二年(1164)三月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む