置鯉(読み)おきごい

精選版 日本国語大辞典 「置鯉」の意味・読み・例文・類語

おき‐ごい‥ごひ【置鯉】

  1. 置鯉〈風俗画報〉
    置鯉〈風俗画報〉
  2. 〘 名詞 〙 祝宴、特に婚礼の席に飾り物として置く雌雄の鯉。置き鳥と対をなす。
    1. [初出の実例]「御座敷たて物の事 二重二合置鯉(オキコイ)二つ置鳥一番(つがい)はみ成にて鯉のたい魚なりにしてこい腹合也」(出典:料理切形秘伝抄(1642‐59頃)包丁秘密)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android