置鯉(読み)おきごい

精選版 日本国語大辞典 「置鯉」の意味・読み・例文・類語

おき‐ごい‥ごひ【置鯉】

  1. 置鯉〈風俗画報〉
    置鯉〈風俗画報〉
  2. 〘 名詞 〙 祝宴、特に婚礼の席に飾り物として置く雌雄の鯉。置き鳥と対をなす。
    1. [初出の実例]「御座敷たて物の事 二重二合置鯉(オキコイ)二つ置鳥一番(つがい)はみ成にて鯉のたい魚なりにしてこい腹合也」(出典:料理切形秘伝抄(1642‐59頃)包丁秘密)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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