羅漢回(読み)らかんまわし

精選版 日本国語大辞典 「羅漢回」の意味・読み・例文・類語

らかん‐まわし‥まはし【羅漢回】

  1. 〘 名詞 〙 遊戯の名。多人数の者が車座になってすわり、各自が手・表情などで種々のできるだけ滑稽な姿態を示し、中のひとりが「羅漢さんが揃ったら、まわそうじゃないか」と歌いはやし、これをきっかけとして「よいやさの、よいやさ」と一同ではやしながら、各自が左隣の者の動作を真似し、しだいに早めて、次々と隣の人の動作を真似ていくもの。笑いくずれて真似をしそこなった者を負けとする。

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