車座(読み)クルマザ

精選版 日本国語大辞典 「車座」の意味・読み・例文・類語

くるま‐ざ【車座】

  1. 〘 名詞 〙 多くの人々が輪の形になり、内側へ向かってすわること。まどい。くるま。
    1. [初出の実例]「団欒頭は、車坐にいながれたを云也」(出典:虚堂録臆断(1534)偈頌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android