日本歴史地名大系 「美作太平記」の解説 美作太平記みまさかたいへいき 五冊成立 文化―文政年間写本 岡山県総合文化センターなど解説 美作を舞台とする戦記物。とくに赤松・浦上・尼子・山名・毛利・宇喜多らの諸氏の治乱興亡や逸事を記し、森家の津山入封に至る。東作に重点があり、編纂中の「東作誌」収録史料を参照した可能性も推測されている。なお「作陽勇士伝」(岡山県総合文化センター蔵)を「美作太平記」「作州太平記」と別称するが、表題の「美作太平記」とは別物。活字本 吉備文庫第一・二・四輯、新編吉備叢書第一巻 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by