群がり(読み)ムラガリ

デジタル大辞泉 「群がり」の意味・読み・例文・類語

むら‐がり【群がり/×叢がり/×簇がり】

むらがること。また、むらがっているもの。むれ。「ありの―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「群がり」の意味・読み・例文・類語

むらがり【群・叢・簇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「むらがる(群)」の連用形名詞化 ) むらがること。また、そのもの。むれ。
    1. [初出の実例]「松を種て〈略〉三年あって見之則蓬艾の中をつんと出て、牛羊の如に一むらがり一むらがりあるぞ」(出典四河入海(17C前)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む