羯磨金剛目録(読み)かつまこんごうもくろく

精選版 日本国語大辞典 「羯磨金剛目録」の意味・読み・例文・類語

かつまこんごう‐もくろくカツマコンガウ‥【羯磨金剛目録】

  1. 伝教大師最澄の書跡。延暦二四年(八〇五)七月唐から帰国の際に持ち帰った品を比叡山に納めたときの自筆目録首部が欠失し、書き出しに羯磨金剛とあるところから、この名がある。国宝。延暦寺蔵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む