羯磨金剛目録(読み)かつまこんごうもくろく

精選版 日本国語大辞典 「羯磨金剛目録」の意味・読み・例文・類語

かつまこんごう‐もくろくカツマコンガウ‥【羯磨金剛目録】

  1. 伝教大師最澄の書跡。延暦二四年(八〇五)七月唐から帰国の際に持ち帰った品を比叡山に納めたときの自筆目録首部が欠失し、書き出しに羯磨金剛とあるところから、この名がある。国宝。延暦寺蔵。

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