羯磨金剛(読み)カツマコンゴウ

精選版 日本国語大辞典 「羯磨金剛」の意味・読み・例文・類語

かつま‐こんごう‥コンガウ【羯磨金剛】

  1. 〘 名詞 〙 仏器の一つ。密教修法具。三鈷杵(さんこしょ)を十字に組み合わせたもの。仏に本来備わっている智慧(ちえ)のはたらきを象徴する金剛杵一種。多くは銅でつくる。羯磨
    1. 羯磨金剛〈奈良県室生寺蔵〉
      羯磨金剛〈奈良県室生寺蔵〉
    2. [初出の実例]「羯磨金剛者。横豎三股杵。是故号云十字金剛。謂執三股金剛」(出典:寂照堂谷響集(1689)六)
    3. [その他の文献]〔大日経疏‐一六〕

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