羹に懲りて膾を吹く(読み)アツモノニコリテナマスヲフク

大辞林 第三版の解説

あつものにこりてなますをふく【羹に懲りて膾を吹く】

〔楚辞 九章
羹の熱いのに懲りて、冷たい膾まで吹きさまして食べる。一度失敗したのに懲りて、度の過ぎた用心をすることのたとえ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あつもの【羹】 に 懲(こ)りて=膾(なます)[=和物(あえもの)]を吹(ふ)

(熱い吸い物にこりて、膾や和物のような冷たい料理も吹いてさます意から) 一度の失敗にこりて、必要以上の用心をするたとえ。
読史余論(1712)三「心得難き事ならずや。思ふに、に懲りて膾を吹くの謂なるべし」 〔楚辞‐九章・惜誦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

羹に懲りて膾を吹くの関連情報