日本歴史地名大系 「羽柴秀吉朱印知行方目録」の解説 羽柴秀吉朱印知行方目録(羽柴秀吉知行方目録)はしばひでよししゆいんちぎようかたもくろく 一冊成立 天正一四年一一月三日原本 脇坂研之家解説 秀吉事記(東京大学史料編纂所謄写本)によると、天正一三年四国平定の後仙石秀久が淡路から讃岐に移され、代わって脇坂安治と加藤嘉明が淡路に封ぜられる。これを受けて羽柴(豊臣)秀吉が安治に下した朱印知行目録。淡路国のうち津名郡内に知行高三万石が三五ヵ村にわたり割付けられ、知行高が村名とともに記述されている。「兵庫県史」史料編近世一所収 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by