デジタル大辞泉
「習はかす」の意味・読み・例文・類語
ならわ‐か・す〔ならは‐〕【習はかす】
[動サ四]こらしめる。思い知らせる。
「あまり気随にあたった程に、ちと―・いておぢゃる」〈虎明狂・髭櫓〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ならわ‐か・すならは‥【習かす】
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「かす」は接尾語 )
- ① なれさせる。ならわせる。ならわす。
- [初出の実例]「ズイ、または、ズイイ。〈略〉コヲ ズイニ narauacasu(ナラワカス)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
- ② こらしめる。目にものみせる。ならわす。
- [初出の実例]「人こそあらめ、おもてをならべたる物に心うつして、ねたきめ見するに、物ならはかさん」(出典:古今著聞集(1254)一〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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