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習芸所 しゅうげいしょxi yi shuo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

習芸所
しゅうげいしょ
xi yi shuo

中国清朝末期,法制改革の一環として近代的な懲役刑が導入され,その執行の場所として建設された刑務所。罪犯習芸所とも呼んだ。これまで保安処分を行う場として,自然発生的に存したものの機能を拡大したもの。直隷総督袁世凱によって,日本の刑務所に範をとって,テンチン (天津) とパオティン (保定) に建設された習芸所 (それぞれ 1904年7月,05年4月開所) などがそのさきがけである。刑罰としてここに収容することを収所習芸といった。のち,1907年7月,再転して刑名を徒刑と改め,その執行場所もこれに応じ模範監獄と改められた。

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