翠江園跡(読み)すいこうえんあと

日本歴史地名大系 「翠江園跡」の解説

翠江園跡
すいこうえんあと

[現在地名]西区古江上一丁目

古江(ふるえ)村の給主であった広島藩家老浅野直道が山麓の地に設けた別荘地。西御山(にしおやま)屋敷、あるいは滄浪(そうろう)亭ともよばれた。「国郡志下調書出帳」に、「又御山屋敷付腰林壱ケ所享保十年御改山帖ニ浅野庄左衛門様御下屋敷付ニ御座候」とあるが、その設置時期は不詳。同書出帳によれば、その後宝暦九年(一七五九)に浅野監物から辻五郎太夫へ譲り渡され、さらに望月蔵人の所持するところとなったが、安永六年(一七七七)に同人から藩府へ差上げられ西御山屋敷と称するようになったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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