老いの波(読み)オイノナミ

デジタル大辞泉 「老いの波」の意味・読み・例文・類語

おい‐の‐なみ【老いの波】

老齢になること。「年寄る」の「寄る」の縁で「波」を出し、また顔に寄るしわから波を連想した言い方。
「―磯額いそびたひにぞ寄りにける、哀れ恋しき若の浦かな」〈梁塵秘抄・四九〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「老いの波」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 の 波(なみ)

  1. 年が寄って老齢に至ったのを、「よる」の縁で波にたとえた語。また、顔によるしわからの連想もある。おいなみ。
    1. [初出の実例]「おいのなみかひある浦に立ち出でてしほたるるあまを誰れかとがめむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)

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