老を送る(読み)おいをおくる

精選版 日本国語大辞典 「老を送る」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 を 送(おく)

  1. 老後生活をする。余生を送る。
    1. [初出の実例]「石の橋松の柱と住みそめて老をおくりし山ぞゆかしき〈藤原経平〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む