老波(読み)おいなみ

精選版 日本国語大辞典 「老波」の意味・読み・例文・類語

おい‐なみ【老波】

  1. 〘 名詞 〙おい(老)の波
    1. [初出の実例]「打つや打たずや、老なみの、立ち寄る影も夕月の」(出典:光悦本謡曲・天鼓(1465頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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