考え抜く(読み)かんがえぬく

精選版 日本国語大辞典 「考え抜く」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐ぬ・くかんがへ‥【考抜】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 最後まで考え通す。十分に考える。
    1. [初出の実例]「考(カンガ)へぬいた末が、一人土地を逃げるといふ了見になりました」(出典女難(1903)〈国木田独歩〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 かんが 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む