デジタル大辞泉 「耳を掩いて鐘を盗む」の意味・読み・例文・類語 耳みみを掩おおいて鐘かねを盗ぬすむ 《「呂氏春秋」自知の故事から》鳴るのを人に聞かれまいとして自分の耳をふさいで鐘を盗む。良心に反する行為をしながら、そのことを考えないように努めること。また、自分の悪事を人に知られないようにしたと思っていても、知れ渡っているたとえ。耳を掩いて鈴を盗む。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例