聖ドムニウス大聖堂(読み)セイドムニウスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「聖ドムニウス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

せいドムニウス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【聖ドムニウス大聖堂】

Katedrala sv. Duje》クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトにあるロマネスク様式の大聖堂。スプリト(古代都市サロナ)の守護聖人ドムニウス(ドゥイェ)を祭る。3世紀末から4世紀初頭にかけて、古代ローマ皇帝ディオクレチアヌスが自ら築いた霊廟れいびょう教会として利用。1979年に「スプリトの史跡群とディオクレチアヌス宮殿」として世界遺産(文化遺産)に登録された。スプリト大聖堂聖ドゥイェ大聖堂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android