聖ペーター大聖堂(読み)せいペーターだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 「聖ペーター大聖堂」の解説

せいペーターだいせいどう【聖ペーター大聖堂】

ドイツ南部のバイエルン州東部、オーバープファルツの中心都市レーゲンスブルク(Regensburg)旧市街の中心にそびえる大聖堂大戦被害を免れたレーゲンスブルクは1500もの歴史的建造物が残り、世界遺産に登録されているが、その中心的な存在がこの大聖堂である。バイエルン州を代表するドイツゴシック建築の代表でもある。この大聖堂が着工したのは1275年だが、尖塔以外が完成したのは1634年、尖塔の完成は1869年のことだった。聖堂内部には13~14世紀の色とりどりのステンドグラスがある。また、回廊に隣接する2つの礼拝堂は大聖堂本体よりも古く、一つは8世紀にも遡るといわれている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む