大戦(読み)たいせん

精選版 日本国語大辞典 「大戦」の意味・読み・例文・類語

たい‐せん【大戦】

〘名〙 大いに戦うこと。また、おおじかけの戦争。大規模な戦い。大戦争。特に、第一次あるいは第二次世界大戦をいうこともある。
聖徳太子伝暦(917頃か)下「海表之国、興軍大戦、西方大国将東方小国
※帝都復興に関する詔書‐大正一二年(1923)九月一二日「世界空前の大戦に処し、尚克く小康を保つ」 〔書経‐甘誓〕

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デジタル大辞泉 「大戦」の意味・読み・例文・類語

たい‐せん【大戦】

参加兵員の多い激しい戦争。また、広範囲にわたって行われる大規模な戦争。特に、第一次大戦または第二次大戦をいう。
[類語]交戦対戦決戦応戦抗戦一戦夜戦白兵戦前哨戦実戦有事戦時非常時乱世事変革命戦争非常いくさたたか戦役せんえきえきへい兵馬へいば兵戈へいか干戈かんか会戦合戦かっせん交戦戦火兵火戦乱兵乱戦雲戦塵せんじん戦禍せんか戦闘

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