聖ブラホ教会(読み)セイブラホキョウカイ

デジタル大辞泉 「聖ブラホ教会」の意味・読み・例文・類語

せいブラホ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖ブラホ教会】

Crkva sv. Vlaha》クロアチア最南端、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクの旧市街にある教会。ドゥブロブニクの守護聖人ブラホを祭る。もとロマネスク様式の建物だったが、17世紀の大地震で倒壊した後、18世紀初めにイタリア人の建築家によりバロック様式で再建された。主祭壇には地震前の旧市街の模型を手に持つ聖ブラホの銀製の像がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android