聖眼寺(読み)しようげんじ

日本歴史地名大系 「聖眼寺」の解説

聖眼寺
しようげんじ

[現在地名]豊橋市下地町

聖霊山と号し、真宗高田派。本尊阿弥陀如来。寺伝によると、もと吉祥きちじよう山の麓にあった天台宗寺院で、嘉禎元年(一二三五)下地しもじ北村へ移って真宗に改め、慶長九年(一六〇四)に東海道沿いの現在地に移転。満性まんしよう寺・妙源みようげん(現岡崎市)とともに三河高田派三ヵ寺の一。

天文五年(一五三六)の牧野成敏寄進状(聖眼寺古記録写)に「下地郷之内於本所方、弐拾貫文之地」とあり、二〇貫文の寺領を寄進されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 塔頭 本陣 中略

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む