聖眼寺(読み)しようげんじ

日本歴史地名大系 「聖眼寺」の解説

聖眼寺
しようげんじ

[現在地名]豊橋市下地町

聖霊山と号し、真宗高田派。本尊阿弥陀如来。寺伝によると、もと吉祥きちじよう山の麓にあった天台宗寺院で、嘉禎元年(一二三五)下地しもじ北村へ移って真宗に改め、慶長九年(一六〇四)に東海道沿いの現在地に移転。満性まんしよう寺・妙源みようげん(現岡崎市)とともに三河高田派三ヵ寺の一。

天文五年(一五三六)の牧野成敏寄進状(聖眼寺古記録写)に「下地郷之内於本所方、弐拾貫文之地」とあり、二〇貫文の寺領を寄進されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 塔頭 本陣 中略

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む