精選版 日本国語大辞典 「聞分」の意味・読み・例文・類語 きき‐わけ【聞分】 〘 名詞 〙 聞いて判断、または納得すること。また、そうする能力。多く子どもがおとなにさとされて、自分の欲求を我慢して従うことについていう。[初出の実例]「さりとて御聞わけのない」(出典:虎寛本狂言・老武者(室町末‐近世初))「ききわけよく諦めたとは思えない」(出典:日々の葬祭(1953)〈高橋和巳〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例