聞猿(読み)きかざる

精選版 日本国語大辞典 「聞猿」の意味・読み・例文・類語

きか‐ざる【聞猿】

  1. 〘 名詞 〙 三猿一つ両耳を手でふさいでいる猿の姿。「ざる」に「ない」の意を掛けて、聞こうとしない様子を示す。→三猿(さんえん)
    1. [初出の実例]「中尊は、いは猿とて口をふたぎて有。わきたちは、み猿、きか猿(ザル)也」(出典仮名草子・尤双紙(1632)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む