聞猿(読み)きかざる

精選版 日本国語大辞典 「聞猿」の意味・読み・例文・類語

きか‐ざる【聞猿】

  1. 〘 名詞 〙 三猿一つ両耳を手でふさいでいる猿の姿。「ざる」に「ない」の意を掛けて、聞こうとしない様子を示す。→三猿(さんえん)
    1. [初出の実例]「中尊は、いは猿とて口をふたぎて有。わきたちは、み猿、きか猿(ザル)也」(出典仮名草子・尤双紙(1632)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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